パンテオンのすぐ近く 徒歩１分くらいです。近くに飲食店も（観光用？）もたくさんあります。単品の注文も可です。足に自信があれば徒歩でいけるところ- もたくさんあります。ホテルの人がいうにはバチカンまで歩いて４０分くらいでいけるそうです（実際は無理だとおもう） お部屋はとても清潔で古い建物ですが 中はとても近代化されています。一見すると そうとは思えません・・・が 実は、という感じです。 目の前にマッ- ダレーナ教会があり、ローマの町の雰囲気を味わうにはもってこいのホテルです。実際ホテルというよりもどなたかの「お宅」という玄関を入っていきます。

まず タクシーで降ろされたときに「ホテル？？」 「ここはどこ？」と 戸惑うばかりで とても不安になりました。ホテル、という表示もなく 普通の扉があり 呼び鈴をおしても うんともすんとも 返事はなし。もちろんドアは固く閉ざされていてあきません。到着は夕刻ということもあり、不安度は増大。駅から乗ったタクシーは白タクもどきで 降りるときにタクシーのメーターを消して２０ユーロ請求。まあ、そんなこともあろうか、とあきらめて支払いました。私たちをおろした運転手は住所をみて 「ここにまちがいない」というし、だれも出てこないし・・・ まいりました! ぼったくった タクシーの運転手でさえ 気の毒におもい いったん発車したものの 停まって 私たちの様子をうかがってます。心配してくれて（ぼったくった良心がとがめたのか）呼び鈴をおしてくれました。そしたら のそ～っと イタリア人のおばさんがでてきました。 結局 ホテルだったんですけど、いくら家族経営とはいえ、こんなところは初めて！ おばさんについていくと（２階におもいスーツケースをもってあがります。ポーターもだれもいないから）イタリア語で盛んに話しかけます。ちんぷんかんぷんというジェスチャーをしても　気にとめず。どこの鍵かわからないものを渡されて　ポカン。これもイタリア語で説明。 全部イタリア語でとおされて　どうしたものか・・・と途方にくれていたら（まだ部屋には入室できず）　外人のカップルがいたので　「英語わかります？」　「はい」　ちなみに私たちのやりとりを聞いていました、ずーっと。 「おばさんの言ったことが　ぜんぜんわからないのですが」 といったら　英語で説明してくれました。最初に渡された鍵は　出入口の鍵でレセプションにはだれもいないから　自分で開け閉めしてでていく、ということです。だから普通のおうちみたいなんですね、そこも。 部屋はカードキーで　近代化されてます。　なんとかかんとか　どういうふうに滞在したらいいのはわかり、２日ステイ。 ３日目　フライトが遅いので　この日もホテルはとってました。 夕方６時ごろ　チェックアウトするので　レセプションに電話をしても　誰も出ない。しょうがないから　レセプションまで行きましたが　ここもだれもいない。建物の中でうろうろしていたら　通りがかりの人いたので　事情を話たら　向かいのジェラート店がオーナーを知ってるから　聞いたら？ でジェラート店まで出向いて　また事情を話す。オーナーは　「上にいるよ～」「でも～電話してもだれもでないので、ちょっと連絡してくれません？私がチェックアウトしたいって」 電話をかけると　向かいのホテルから　見たことのない男性がでてきました。どうやら　ホテルの息子でこの人がオーナーらしい。 ホテルにもどって　チェックアウト手続き。 「電話すればよかったのに」 「しましたよ。でも　だれもでなかったわ。」 「ぼくは上のオフィスで仕事してる。ここは小さいところだから、レセプションにはだれもいないの」　と　の～んびり。あと　「古くて石でできてるから　ときどき電波がはいらないのかもね」　とも 旅の中級者くらいには　入る私でも　どうかしらね～　ここは。と思います。 上級者ならいいのでしょうか？？ ホテル選びのときに　自分のリサーチが足りなかったの、それとも　bookingの情報が足りなかったのか？ ご利用になる方　特にイタリア語ができない方は　苦労されるでしょう。 だって　おばさんは　英語のわからない外人に日本語で押し通す日本人のおばさんなみなのです。

親切なスタッフ、美味しい朝食、最高のロケーションと言うことなしです。 ローマでの定宿を見つけることができました。

唯一の難点はリフトが無いこと。しかしこれはローマではよくあることなので仕方ないかもしれません。

スッタフの皆さん、親切でとても感じがよかったです。 私達の拙い語学力にも丁寧に対応してもらいました。 ロケーションも抜群で散策の合間にホテルで一休みしたりと便利に使えました。 ありがとうございました。

シャワーの水がどうしても外に漏れるのでその点だけが使いづらかったです。